【ネットワーク】お勉強2

【第6回】OSI参照モデルのデータの流れ
送信元から宛先へ送るとき,運びたいものをデータ,それを入れたダンボール全体をデータユニットという.
送信処理(宛先を書いたり,ダンボールに入れたりする)の理由はデータを守ったり,運びたい場所を指定するため.つまり運びたいもの(データ)以外のものも必要.

OSI参照モデルでは上の層から順番に制御データをつけていく,最下層のレイヤ1までいくと電気信号化されて相手に送られる.
Transport層で制御データを付加し,これをセグメントという.
Network層でさらに制御データを付加しこれをパケットという.
Datalink層でさらに制御データをつけ,これをフレームという.
Physical層でビット列に変換し,電気信号に変換しケーブルに流す.
このように制御データをくっつけてデータグラムに仕上げることをカプセル化という.
データユニットはデータ,セグメント,パケット,フレームの総称.
受信側は受け取ったカプセルを剥がしていく.

3 Minutes Networking No.6