【ネットワーク】お勉強6

【第12回】Datalink層 概要
Datalink層の機能:データの伝送制御
IEEEのLAN仕様ではレイヤ2を更に2つに分けている.
論理リンク制御副層(LLC)メディアアクセス制御副層(MAC)

LLC副層では実際の危機に依存しない部分を取り決めている.
エラー制御(レイヤ4でも行うがここではビットのチェックなど)や上位サービスの指定など.

MACHINE副層ではメディアの接続を取り決める.
どのように共有メディアでデータを送信するかという点を決める.
これにはメディアアクセス制御などがある.
メディアアクセス制御とはどのように共有メディアにアクセスするかということ.
誰が送信を行うかを制御する.

MAC副層でどのように送るかを決定しLLC副層でどのように扱うかを決定する.


実際のLAN機器はレイヤ1とレイヤ2をまたがった機能を持ち合わせていることが多い.
イーサネット」とはレイヤ2とレイヤ1にまたがる規格である.
イーサネットIEEE802.3はほぼ同一,相互互換.


レイヤ2でのカプセル化
パケット→フレーム
レイヤ3から流れてきたパケットをレイヤ2のLLC副層でアドレス,エラー制御情報などのリンク制御用の情報が付け加えられる.
次にMAC副層でメディアアクセス用の制御情報を更に付加する.この状態のデータをフレームという.
3 Minutes Networking No.12