【ネットワーク】お勉強16
【第27回】 プロトコルと帯域幅
通信には4つのアドレスが必要でそのアドレスの確認方法は以下である.
アドレス | 取得方法 |
送信元のMACアドレス | 既に決まっている |
送信元のIPアドレス | DHCP |
宛先IPアドレス | DNS |
宛先MACアドレス | ARP |
【第28回】Layer3 Router
ルータによるネットワークの接続
ルータを使わない場合,同じネットワーク内にしかデータは転送できない.
【第29回】Layer3 デフォルトゲートウェイ
ブロードキャストドメイン
動的にIPアドレスを貰うときのDHCPDISCOVERなどは全てのホストに届くブロードキャスト,これをほかネットワークに送り出さにようにルータがある.
ブロードキャストが届く範囲のことをブロードキャストドメインという.
衝突ドメインはブリッジ,スイッチが区分けし, ブロードキャストドメインはルータが区分けする.
ARPとルータ
ARPで違うネットワーク上のホストのMACアドレスを知りたい時,ARPはブロードキャストなのでルータが遮ってしまう.
これを防ぐためにインターネットワークではデフォルトゲートウェイが必要となる.
デフォルトゲートウェイは他ネットワークとの接続点に位置するデバイス.
デフォルトゲートウェイ
他のネットワークへデータ転送を希望するホストは一度デフォルトゲートウェイにデータを送り他ネットワークに転送してもらう.
3 Minutes Networking No.29Figure29-03
デフォルトゲートウェイを設定しないとARPが通らないので異なるネットワーク間の通信が出来ない.
宛先のネットワークを見る方法はサブネットマスクのネットワーク部の範囲
3 Minutes Networking No.30Figure30-01
ルータの動作,サブネットマスクによる通信の流れ
3 Minutes Networking No.30Figure30-02
宛先IPアドレスが無い場合はルータは破棄する.(スイッチは全てのポートから送り出す)