【ネットワーク】お勉強17

【第31回】Layer3 Routing
ルーティング
ルータは最適なルートを見つけるために他のネットワークへのルートを知る必要がある.
更に知ったルートの中から最適なものを選んでルーティングテーブルを作成する.
ルートの知り方は2種類あり静的ルーティング動的ルーティング.

静的ルーティング
静的ルーティングは管理者が手動でルートを定義する.
欠点としてルータの故障があった場合, 他の道をたどるという有痛が効かない.

動的ルーティング
ルータ同士が情報を交換し合っていてルータが故障したとき,あるルータに障害があった場合,それを自動的に切り離すことができる.
3 Minutes Networking No.31Figure31-04
ルータ同士が情報を交換するということはデータを送り合うということでその分帯域幅を使用するということである.よってデータ転送に使われる帯域幅が減ってしまうことが欠点.
また最適ルートを計算するという処理があるのでルータの処理能力が必要.
すべてのルータが同一のルート情報を持つことが必要.
3 Minutes Networking No.31Figure31-05
すべてのルータが同一のルート情報を持っている状態のことをコンバージェンスという.
動的ルーティングはルーティングプロトコルによって実現される.
ルーティングプロトコルとはルータ同士の情報の交換の方法や最適ルートの決定法などを定めたプロトコル.